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シャーペイ


英語表記 Sharpei
原産国 中国
サイズ 中型犬
グループ 2G
体高 46cm~51cm
体重 16kg~20kg

シャーペイの特徴

体長と体高がほぼ同じの中型犬です。頭は大きく、口先は短いが大きく開き、耳と目は小さい。首はしっかりと太く、尾は巻いて背負っています。たくましさを感じさせる筋肉に覆われ、さらに頭部や肩などに特徴的な大きなたるみがある個性的な外見をしています。
標準的な体高は44~51cmとなります。

シャーペイの性格

シャー・ペイは冷静で落ち着いており、あまり感情を出しません。
信頼する相手には愛情深く誠実に接しますが、仲間と認めない相手には警戒心や闘争心を表すことがあります。

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シャーペイの歴史

シャー・ペイは中国原産の大変古い起源をもつ犬で、シャー・ペイまたはチャイニーズ・シャー・ペイと呼ばれています。中国語の「シャー・ペイ(中国語で沙皮)」とは、砂のような(ざらざらした)皮という意味があります。
シャー・ペイは中国南部の広東省に、紀元前200年頃には存在していたと推定され、1200年代には最初の記録が見つかっています。また、その容貌からチベタン・マスチフやナポリタン・マスチフなど、古いマスチフ系の犬との近縁も指摘されています。

同じように青い舌をもち、同じ起源と考えられているチャウ・チャウ同様、シャー・ペイもまた食用肉や番犬、闘犬として飼育されてきました。
チャウ・チャウと異なり大きなたるみがあったため、闘犬としてシャー・ペイを有利にしました。
1949年代、中国が中華人民共和国として思想統制を始めると、「犬の飼育はぜいたくである」として飼い犬が続々と処分されてしまいました。この時、犬の命とともに歴史的な記録も処分されてしまい、シャー・ペイを含めた多くの中国原産の犬たちの歴史がわからなくなってしまいました。

その後、シャー・ペイたちは、中国の思想統制が及ばず引き続き闘犬として使われていた香港で、わずかに生き残ることとなりました。
この当時、生き残っていたシャー・ペイは60頭あまりだったとも伝えられています。
1973年になると、絶滅を危惧されていたシャー・ペイの繁殖を行っていた香港のブリーダーが、この状況を世界中にアピールしたところ、アメリカの愛犬家たちがそれに応え、100頭以上を輸入して繁殖を始めました。
そして、わずか1年後の1974年には、シャー・ペイはAKCアメリカンケネルクラブでも新しい犬種として登録されることになったのです。

劇的な復活を遂げたシャー・ペイですが、その後、アメリカの繁殖家により小さく作られた「ミニチュア・シャーペイ」と、パグを掛け合わせて遺伝疾患を改善し、穏やかな性質にした「オリエンタル・シャーペイ」という交雑が生まれました。しかし別犬種としての認定は、まだ議論が続いています。

シャーペイの飼い方

シャー・ペイはやや大きめの中型犬であり、体力があります。活発な性格ではありませんが、日々十分な運動によりストレスを軽減させ、扱いやすい犬になります。
散歩は1回30分以上、1日2回以上連れ出してあげましょう。

わずか50年ほど前まで、現役の闘犬として繁殖されてきた犬種です。闘犬に使われなくなって以降、穏やかな性格になるよう繁殖家による努力が続けられていますが、まだ気の荒い系統や性質が残っています。
もともと頑固で、自立心が強く、しつけのしにくいタイプの犬ですので、子犬の頃から社会性を身に付けさせることと、根気よく服従トレーニングをする必要があります。散歩の時に強くリードを引かないよう、また飼い主の制止を無視してほかの犬と争ったり子どもや小動物に飛びかかったりしないよう、十分な訓練が必要です。

家族や仲間と認めた子どもやペットに対しては愛情深く接するものの、しつこくかまわれると反撃することがあります。シャー・ペイの成犬が子どもや小動物と接するときは、家庭内でも大人が目を離さないようにしましょう。

短毛で被毛の手入れは難しくありません。定期的なブラッシングとシャンプーを行いましょう。
また、しわの間の汚れもきれいに拭き取ってあげましょう。

シャーペイの毛色

ブラック、ブラウン、フォーンなど、白以外の全ての単色が認められます。斑やスポットは好ましくありません。全身の自然な色調の変化は許容されます。

シャーペイの気を付けたい病気

シャー・ペイは50年ほど前には絶滅の危機にあったため、血統の近い相手との近親交配をやむなくされた時期がありました。そのため、遺伝性疾患が起こりやすいとされています。

特に多いのが眼病で、緑内障、眼瞼内反、チェリー・アイ、まつ毛乱生があげられます。

また、皮膚疾患としてアレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、ムチン沈着症があります。皮膚のしわにたまった汚れは疾患を誘発することがありますので、こまめに手入れをしてあげるとともに、激しくかゆがるなど異常に気づいたら早めに動物病院を訪ねましょう。

ほかに、家族性シャー・ペイ熱と呼ばれ、発熱とともに下肢・関節などの腫れを伴う病気や、原因不明の軟便・下痢が続く炎症性腸疾患など、免疫が介在すると推定されている疾患があげられます。

シャーペイの里親募集

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